

出典:ユニセフ 世界子供白書2019-子どもの死亡率に関する指標
全国で進む衛生環境の改善
2008年の開始から、多くの方にご指示いただいている「千のトイレプロジェクト」。これまでに、たくさんの集落で屋外排泄の根絶に寄与してきましたが、ユニセフ「世界子供白書」によると、2018年時点ではまだ46%の人がトイレのない環境で暮らしています。
「千のトイレプロジェクト」では、2020年度中に完成予定の第12フェーズまでに、累計約2万3,000件、61村の408集落、約14万7,000人の子どもとその家族の、衛生的な暮らしに貢献します。13年間の活動は確実に成果につながっており、国内の全域でトイレの普及・屋外排泄の習慣根絶の機運が高まっています。
ネピアが支援するユニセフの活動は、屋外排泄の根絶にとどまらず、さらなる衛生意識の向上や衛生環境全般の改善へと進んでいく予定です。