東ティモール視察レポート

事前視察レポート

エルメラ県ラクロ村にてODF(屋外排泄根絶)セレモニーを見学。

村では見学に訪れた我々を盛大に出迎えてくれました。300人ほどの多くの村人たちが、我々を歓迎してくださいました。

ODFとは、「屋外排泄の根絶」のこと。集落全体にトイレがつくられ、誰も屋外で排泄をしなくなったときに、県の衛生局などによってODFが認められます。この日は、ラクロ村にある集落のうち4つの集落で屋外排泄根絶が認められ、その根絶セレモニーが開かれていました。セレモニーには、村長、郡長、行政長官、警察官、保健員、水道局職員、NGOコーディネーターらが参加し、看板の除幕式が行われました。

村長は冒頭のあいさつで「4つの集落には合計で200以上の世帯がありますが、その全ての家庭で、何ら資材の提供がされることなく、自主的にトイレがつくられました。各リーダーがリーダーシップを発揮してくれた。以前からトイレをつくろうという意識はあったが、具体的な方法がわからずなかなか実行できなかった。支援を受け、こうしてトイレづくりが実現できたことに感謝したい。」と発言し、その後も郡長、保健員の方などがあいさつ、発言をしました。

セレモニーの途中で、出来上がった家庭のトイレを見学させてもらいました。
ソアレス・アントニオさん(35歳)は、5人の子どものお父さんです。「昔は豚小屋で排泄していたが、ワークショップ(トリガリング)に参加してから羞恥心が芽生え、トイレをつくりたくなりました。昔は下痢が多かったですが、トイレをつくってからは、下痢にならなくなりました。子どもたちも同様です。手洗いの重要性もワークショップで学びました。」

最後に、屋外排泄根絶を宣言する看板の除幕式が行われ、たくさんの人々が参加した盛大なセレモニーが終了しました。

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