プロジェクトの目標と活動の実際

nepia 千のトイレプロジェクトの目標

nepia 千のトイレプロジェクトでは、東ティモールの3つの地域(エルメラ、リキサ、オエクシ)を対象に、トイレの建設・修復、衛生概念の啓発、衛生習慣の定着活動を通じて、子どもたちとその家族約13,000人が健康に暮らせる環境づくりを支援します。トイレの建設を含むプロジェクトの実施にあたっては、ユニセフやNGOの指導・協力のもと、住民が主体となって、建設作業や啓発活動が実施されます。トイレの設置は、衛生的な環境を保ち、個人のプライバシーを守るためにも、緊急を要する課題です。

家庭用トイレの建設
1,000の世帯に、家庭ごとの専用のトイレを設置します。トイレの形状・システムは、農村部で住民が持続的に使用できるものになります。
ユニセフの支援によって、東ティモールに
今までにつくられた家庭用トイレの一例
学校用トイレの建設または修復
15の学校で、手洗い場のついた男女別のトイレの建設または修復を行います。学校にトイレがあると、就学率が上がり、また中途退学率が下がることが明らかになっています。
学校用トイレの一例
衛生習慣の普及と定着のための活動
  • 1)テレビやラジオを通じた衛生概念の啓発
  • 2)衛生習慣の促進と定着を行うための人材育成として、保健センターのスタッフ、NGOや地域の水と衛生の担当者のトレーニング
  • 3)住民を対象としたトイレ建設のためのトレーニング

などのプログラムを実施し、衛生習慣の普及と定着を支援します。

ユニセフの支援でできた水道で手を洗う少女
Message

ユニセフは、子どもの命と健やかな成長のため、「水と衛生」事業に取り組んでいます。

下痢性疾患で失われる幼い命は、毎日約4,100人、清潔で安全な水とトイレ、衛生習慣があれば守ることのできる命です。すべてを一度にかえることはできませんが、私たちにできることがあります。

nepia 千のトイレプロジェクトを通じて、水と衛生の問題への関心が高まり、皆さまができることに取り組んでくださることを願っています。

財団法人日本ユニセフ協会
個人・企業事業部 浦上綾子

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