nepia 千のトイレプロジェクト2010

nepia 千のトイレプロジェクト 2009年活動報告 あなたがネピアを選んでくれたから、東ティモールで、今、子どもたちを守るトイレがつくられています。

nepia 千のトイレプロジェクト2009は、みなさまのご理解とご協力のもと、9月1日から12月31日までのキャンペーン期間中にたくさんのご支持をいただき、ユニセフへの寄付金額は、目標を上回る、24,413,914円となりました。
一部の資金は、2009年4月に先行寄付を行い、一部の家庭用のトイレの建設などがすでに行われています。残りの資金は2010年2月に寄付いたしましたが、その資金による活動は、2010年4月よりスタートいたします。

2009年の寄付金によって行われる支援内容は以下の通りです。

1,000以上の家庭用トイレの設置
ユニセフに先行寄付を行った資金で、第1フェーズの建設がすすめられ、2010年4月までに13のコミュニティで582のトイレが完成しました
第2フェーズの活動は、2010年4月よりエルメラの4つの地域で開始され、家庭用トイレと集会所のトイレとあわせて、620のトイレが完成しました。

家庭用トイレの建設数

No コミュニティ
(準村・集落)
Aldeia

Suco

Sub district

(District)
世帯数 人口 トイレの数
第1フェーズ (2009年9月〜2010年4月)
1 Cairema Faturilau Liquidoe アイレウ 69 414 69
2 Leborema Faturilau Liquidoe アイレウ 29 174 29
3 Beileko Acubiltoho Liquidoe アイレウ 74 444 74
4 Betulau Betulau Liquidoe アイレウ 41 246 41
5 Lahae Lahae Aileu Vila アイレウ 120 720 120
6 Riatelo Lahae Aileu Vila アイレウ
7 Lakasori Lahae Aileu Vila アイレウ
8 Erelolo Lahae Aileu Vila アイレウ
9 Denehuni Lahae Aileu Vila アイレウ
10 Taiblor Dato Rai Aileu Vila アイレウ 48 288 48
11 Leboloa Ulmera Bazartete リキサ 59 354 59
12 Terlau Nasutan Ulmera Bazartete リキサ 92 552 92
13 Essirat mangamanuhati Ulmera Bazartete リキサ 50 300 50
 小計   582 3,492 582
第2フェーズ (2010年4月〜2010年9月)
1 Kukurmate &Guiguemara Poetete Ermera Vila エルメラ 198 1,188 198
2 Ervilha Hati Lauala Ermera Vila エルメラ 147 882 177
3 Hatuleta Leguimea Ermera Vila エルメラ 115 690 121
4 Assi Haupu Letefoho エルメラ 149 894 126
小計   609 3,654 620
合計   1,191 7,146 1,202

※世帯数、人口は2009年調査時点(ユニセフ東ティモール事務所調べ)


6つの地域での、村と学校用の給水設備の設置
アイレウ、リキサ、エルメラの6つの地域で、コミュニティと学校用の6つの給水設備の建設が計画されています。
給水設備の調査と設計は2010年3月に開始され、建設工事は2010年5月に始められました。取水口、貯水タンク、水道管、蛇口などが作られます。

村と学校用の給水設備の設置:支援対象地域

地域
Faturilau/ Cairema アイレウ
Faturilau/Lebomera アイレウ
Acubilitoho/Biloko アイレウ
Daisoli アイレウ
Lebulua リキサ
Kotaheu/Kapela エルメラ
衛生習慣普及のための活動

【衛生習慣の普及活動】

支援対象地域では、トイレや給水設備の設置のみではなく、衛生に関する病気を減らすために求められる、様々な知識や衛生習慣の普及、啓蒙の活動が実施されています。

1.家庭レベルの衛生促進
家庭用トイレの建設にあたり、地元で建設を支援するNGOのスタッフは支援対象地域の家庭を一軒一軒訪問し、世帯の人数や村の人口、各家庭の衛生状況などを調査し、アドバイスを行います。このようなプロセスを経ることで、各家庭の衛生に関する意識レベルが上がり、住民が協力し合ってトイレを建設したり、トイレを大切につかうようになる効果があります。

コミュニティ対話ツール
2.コミュニティ対話ツールの開発
コミュニティの人々が水と衛生の活動を計画し、実施し、モニターできるようにするための衛生促進コミュニティ対話ツールが開発されました。
自治体の水と衛生に関するスタッフや地元NGOがこれらのツールを活用し、対象となる村での衛生活動の計画と促進を行います。

【TVやラジオを通じた啓蒙活動】

東ティモールのテレビやラジオ、イベントを通じて衛生習慣の啓蒙が行われ、また、教材などが制作され、配布されました。

1.子ども向け雑誌の製作と配布
ユニセフは、子ども向け雑誌「Jornal Labanik」への技術的・資金的支援を提供しました。この雑誌は月刊で、毎号2,000冊が制作されています。2008年は13のトピックが印刷され、そのうち2回が、水と衛生に関するものでした。

漫画本
2.寄生虫予防に関する漫画本の制作
子どもの寄生虫の予防についての情報を提供するために、「虫から守るーPrevene Lumbriga」という名前の漫画本がテトゥン語(東ティモールの現地語)で3,250冊、英語で250冊作られました。

3.水と衛生に関するラジオ製作
「寄生虫を予防する」ブックレットの制作後、15分間のラジオドラマがテトゥン語で作られました。ラジオドラマは東ティモールの全国ラジオや8県のコミュニティラジオ局でオンエアされました。人口の75%が寄生虫予防の重要性についての情報にふれることが出来たと推定されています。

4.子どもの声ラジオプログラムの制作
コミュニティラジオで子どもラジオプログラムを作るための技術的・資金的支援が行われました。約1,200人の子どもや若者がラジオやテレビ制作への参加を通じて自分達の意見を表現する機会を得ました。手洗いや安全な水の重要性、その他のトピック(予防接種など)をテーマにした216のラジオプログラムが作られました。

nepia 千のトイレプロジェクト2009への、
みなさまのご理解とご協力に、心から感謝申しあげます。
また、ネピアは、「千のトイレプロジェクト2010」として、今年も東ティモールの水と衛生の問題の改善を支援することを決定いたしました。東ティモールの衛生環境は、少しずつ改善されているものの、まだまだ充分ではありません。みなさまと共に、今年もこの国を引き続き応援してまいりますので、一層のご支援をよろしくお願いいたします。

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